梅雨、ですね。大阪は梅雨です。

雨は気分によって纏わりつくような鬱陶しい感じにも見えるし、洗い流してくれるような清々しさも感じる。
人は、自分勝手ですね。

私は携帯ゲームの類いはしないのですが、(マリオはすぐ溝に落ちるタイプでした)コンビニの駐車場に停めた車の中でサラリーマンがやっているのを見たり、電車で若い学生がやっているのを見たり、ゲームをしている姿を見ることはよくあります。

面識のない人が携帯ゲームをしている姿はこちらも何の感情も意見もなく目に映せるので、不快に思われない程度に観察してしまう時があります。

集中

集中、してるなぁ、そういう印象です。
『頑張ってる』て感じではないし、あきらかに『喜んでる』わけでもないし、うん、集中しているな、という感じがします。

オンとオフという言葉をよく使いますが、あれはオン？オフ？オンとも言えないけど、オフでは絶対ないなと思っています。私は笑

働いていても、学校に行っても、SNSの中でも、今、なかなか1人になるって、自分の世界に入り込むことって少ないなぁと感じます。もちろん、人が、人の目が、人の気配がそばにあることは幸せなことでもあり、必要と思います。

けれど、いくら楽しくても、幸せでも、他人との交流は何かしらストレス(それ以外の言葉がみつからないけど、ネガティブ意味ばかりではない)を生みます。

そんな生活の中で携帯ゲームは周りを遮断し、『自分の世界に入るためのツール』になっていて、それをやることである一種の集中状態になって、ストレスを流しているのかなと。そんな風に思いました。

あ、私は携帯ゲーム推奨派ではないです。むしろ、『携帯ばっかり触らないで！』とすぐ言ってしまうタイプの女です笑

けれど、人は周りを遮断した自分の世界でひとつの作業に没頭することが快感だと感じるものなのかなと。

私にとってテニスはそういうところがあります。いや、チームで動く時、協力も大事、励ましたり、人のために動いたり、大事です。そう思っています。

ただ、テニスコートは、ひとつ、自分の世界に入り込める時間だとも思っています。ロビングにこだわってずっと続けている時とか、気持ちいいって、なりませんか？

ソフトテニスをツムツムと一緒にすんじゃないよ、と突っ込まれそうですが、テニスをする意味は多様です。ひとりひとつではなく、多様です。それがいいと考えています。

没頭によるストレスの流しと、汗を流すストレスの発散と。気持ち良さそう。

Shiho